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祭り

延年の舞

栃木県 日光市

📅 開催日2026年5月17日(日)
🎟️ 入場料三仏堂券 大人400円 小中学生200円

イベント概要

延年の舞は、慈覚大師(じかくだいし)円仁(えんにん)(栃木県出身・第三代天台座主)が唐から伝えた舞として、寺伝によれば、嘉祥元年(848年)に日光山に来山された時に伝えられたものといわれ、千年以上の歴史と伝統があります。 天下泰平・国土安穏、民衆の延年長寿を願い、日光山の諸仏諸神に奉納される舞で、江戸時代からは、日光東照宮の例大祭に先駆けて奉舞されるようになりました。日光山の神仏習合の信仰を今に伝える大切な行事の一つです。 毎年5月17日の午前9時、僧侶約15名の行列が逍遥園の朱雀門を出発し、本堂(三仏堂)に入堂します。行列の先頭は、住職二人が伝統的に役を担う舞衆(まいしゅう)で、そのあとに頌衆(じゅしゅう)と呼ばれる声明を唱える僧侶たちが続きます。 舞衆(まいしゅう)の衣装は、頭を白の五條袈裟(けさ)で大きくかぶと形に包み、緋色(ひいろ)の直垂(ひたたれ)に、白の大口袴(おおぐちばかま)の勇壮な姿で背に短刀をはさみ持ちます。 お堂の中央に檜の敷舞台が設けられ、二人の舞衆(まいしゅう)は舞台に上がり、頌衆(じゅしゅう)は舞台の後方に並びます。入堂が終わると、上座の舞衆(まいしゅう)は舞台正面に進みます。延年頌(えんねんじゅ)が始まり、本尊に向かって舞が始まり、天下泰平・国土安穏、民衆の延年長寿を祈願し、15分ほどで終了します。 古くは東大寺や興福寺などでも舞われましたが、現在では日光の輪王寺と岩手県平泉の毛越寺だけに残るのみとなったとても貴重な舞です。

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