イベント概要
安住(やすずみ)神社では、毎年12月30日に「大鏡餅奉納式」が行われ、米どころである高根沢町に鎮座する、神社の御神田で収穫されたもち米だけで造る三段重ねの大鏡餅を使用します。 この神事は、住吉信仰である安住神社の御祭神、神功皇后に由来します。「神功皇宮が長門國(現在の山口県)から植女を呼び、御田を作り五穀豊穣を祈られたこと」から、1982年(昭和57年)より現在まで脈々と受け継がれてきた神事です。毎年拝殿中央に8俵の大鏡餅がお供えされます。 当初は3俵から始まり、5俵、7俵、8俵になり、形が画一されて現在に至っております。 鏡餅は、高さ90センチメートル、直径は下段110センチメートル、中段80センチメートル、上段60センチメートル、重量約500キログラム、下段中段の2重は、神主がフォークリフトでお供えし、上段は12人の巫女が担いで運びお供えします。 この餅は1月20日までお供えし、お祓い後砕き、袋詰後2月3日の追儺神事(節分祭)に福まきで参拝者に配られます。毎年この餅を求めて大勢の方が集まります。この餅は「無病息災」という信仰があるためです。 また、正月の「元旦祭」は、参拝者の願い事打ち上げ花火があります。境内の甘酒小屋では、地元高根沢のこしひかりを米麹にし、じっくりと時間をかけて作り上げた人気の甘酒を皆様に「おこころざし」で振るまわれます。